乳歯が抜けていないのに、後ろから大人の歯が生えてきた!二重に歯がある時はどうするの?
投稿日:2024年3月29日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは。
盛岡市大通り商店街にある盛岡KT歯科・矯正歯科です。
当院では虫歯治療や歯周病治療などはもちろん
専門の歯科医師による歯科矯正治療やインプラント治療も行っています。
ご覧いただきありがとうございます。
下の乳歯が抜けていない状態で、後ろから大人の歯が生えてくることがあります。
その結果、乳歯と大人の歯が重なってしまい、ものすごくご両親が心配されることがあります。
ですが、この状態は5−6歳の特に下の前歯によくみられる現象です。
今回は乳歯が抜けていない状態で永久歯が生えてきた場合の対処法をご案内します。
乳歯が抜ける仕組み
一般的に6−7歳頃に生え替わります。顎のなかで永久歯がすこしずつ発達し大きくなると、乳歯の根を溶かしていきます。
永久歯が大きくなると、乳歯はグラグラして抜け落ち生え変わります。
顎の発達がまだ未発達の小さなお子様の場合、乳歯よりも大きな永久歯は、
生える場所を探して乳歯の内側に生えてくる場合があります。
すぐに病院に行ったほうがいい?
多くの場合は経過観察をして大丈夫です。
緊急性はありません。
2週間から1ヶ月ほど経過観察しても全く乳歯が抜け落ちずグラグラもしていない場合は
病院で診てもらいましょう。
多くのお子さんは経過観察中に歯が抜け、
生えてきた大人の歯も舌に押されて徐々に本来の位置に移動してきます。
気を付けるポイント
経過観察中は歯が重なっている部分があるので、いつもより汚れがつきやすいです。
食後はしっかり歯ブラシをし、清潔を保つことが重要です。
下の画像のようなタフトブラシを使うと綺麗に汚れを落とすことができます。
とてもオススメです!
また、顎が小さく、歯が並びきらない可能性もありますので、
小学校入学くらいの時期に一度矯正相談を受けてみるのもおすすめです!
まとめ
多くのお子さんが最初に生えてくる歯は、下の前歯です。
小さい頃の記憶を思い出すと、お子さんが下の歯だけ見えてニコッと笑う
お顔が浮かぶのではないでしょうか。
その乳歯ももうすぐ役目を終えようとしています。
大人の歯が生えるというのは成長の証でもありますね^^
お子様の歯のサポートはぜひ当院にお任せください。
盛岡で矯正歯科をお探しの方、歯並び・口元のお悩みがある方・
当院では矯正無料相談をおこなっています。
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