知覚過敏とは|盛岡KT歯科・矯正歯科

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日本矯正歯科学会認定医/日本口腔外科学会認定医

知覚過敏とは

投稿日:2022年8月23日

カテゴリ:スタッフブログ

こんにちは。歯科衛生士の悦淵です。

まだまだ暑い日が続いていますが、皆さんどうお過ごしですか?

冷たいものを飲んだり、食べたりする際にしみることがありませんか?

しみる原因として虫歯や知覚過敏の可能性もあります。

 

知覚過敏は、歯周病や加齢などにより、歯の根元の部分の象牙質が露出して起こります。歯、健常な状態であれば象牙質はエナメル質と歯肉に覆われていています。しかし、歯周病が進行したり、加齢や不適切なブラッシング、かみ合わせや食いしばりなどで歯茎が下がってしまい歯の根元の象牙質が露出してしまいます。象牙質には歯髄(神経)につながる無数の穴(象牙細管)があいているため、穴を通してうけた刺激を神経に伝わり痛みを感じてしまいます。この痛みは一過性のため、刺激がなくなると痛みもなくなります。

 

対処法としては、

・歯を磨く力を弱くする。

・寝ている間に歯ぎしりをする場合は、ナイトガードをはめる。

・お薬を塗って様子を見る。

 

かなり歯茎が下がっていたり、象牙質が深くすり減ってしまっている場合やひどくしみる時は、白い樹脂をすり減った部分に詰めます。

 

早い段階だとお薬を塗るだけで改善されるので、我慢せずスタッフにご相談ください。

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