舌みがき
投稿日:2022年7月6日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは。受付の林です。
みなさん歯磨きは毎日の習慣になっていると思いますが、舌みがきを習慣化しているという方は少ないのでは?
どうして舌も磨くの?磨き方は?
今日はそんなお話です。
まず、鏡の前で舌を出してみてください。表面が白くなっていませんか?舌の表面についた白いものを舌苔(ぜったい)といいます。舌苔とは、舌の表面にある凸凹に細菌が蓄積したもので、お口の中の皮膚が剝がれてできた垢、食べ物のカス、唾液の成分、細菌などが溜まってつくられます。薄く多少の舌苔があるのは正常ですが、厚みのある舌苔をそのままにしておくと、虫歯・歯周病・口臭・味覚障害など様々な口腔内リスクの可能性が高まります。
舌みがきには、専用の舌ブラシを使いましょう。1日1回、舌苔の付着量の多い朝にケアをするのがおすすめです。ブラシを奥から舌先のほうへ3~4回優しく動かします。汚れをかき出した後は水でブクブクうがいをして、口の中をしっかり洗浄しましょう。
舌はとてもデリケートな組織で、何度も強くこすったりすると舌の表面を傷つけてしまうので注意が必要です。
当院で取り扱っている舌ブラシは、ブラシやスポンジが付いていないタイプのもので、お手入れが簡単。水洗いで長く清潔にお使いいただけます。また、「おえっ」となる嘔吐反射を最小限に抑えるため、舌の形状に合わせてデザインされているので、嘔吐反射の強い方にもおすすめです。
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