虫歯は感染症?
投稿日:2022年9月14日
カテゴリ:スタッフブログ
皆さんこんにちは。歯科衛生士の悦淵です。
皆さんは、虫歯の原因菌を聞いたことがありますか?
「ミュータンス菌」といいます。
最近はよくテレビのコマーシャルなどで耳にしたことがあるかもしれません。
歯が生えていない間、つまり産まれたばかりの赤ちゃんには虫歯菌が存在しません。ではなぜ、虫歯になってしまうのでしょうか。
虫歯菌は、両親をはじめとした周りの大人から子供へ唾液意を通して感染します。
・食事の口移し
・キス
・フーフーして冷ました食事を与える
・スプーンなどの食器の使いまわし
・タオルの使いまわし
などでも虫歯菌が感染する確率が高くなります。
歯が生えてくる生後6ヶ月~3歳くらいまでが最もミュータンス菌に感染しやすい時期と言わています。また、3歳まで虫歯菌に感染しなければ、大人になってからも虫歯になりにくいと言われています。
ミュータンス菌の感染を育児中に100%防止することは難しいですが、
赤ちゃんの周りにいる人たちがお口の中を清潔にすることが大切です!
お家での歯ブラシやフロスなどを使用し、しっかり歯磨きしていきましょう。また歯医者さんでの定期検診を行い、虫歯などもチェックしてもらいましょう。
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