ブラッシングのコツ
投稿日:2022年7月26日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは。歯科衛生士の悦淵です。前回は、虫歯のできるメカニズムについて書かせていただきました。今回は、虫歯や歯周病にならないようにどう歯磨きしたしたらよいか、気を付けるところはどこなのか書かせていただきます。
まず大事なことは、お口の環境にあった歯ブラシを使うことです。歯ブラシは、歯並びや顎の大きさなどに合わせて選ぶとよいです。また、歯ブラシの毛先が開いてくるといつも通り磨いても汚れ(プラーク)を落とす力が弱まります。毛先が広がっていても広がらなくても月に1回歯ブラシを交換することが理想です。
基本的な磨き方についてです
気を付けるポイントは大きく3つあります。
- 持ち方
ペンを持つように歯ブラシをもつようにしましょう。
力を入れすぎず動かせます。
- 当てる角度
歯に対して、歯ブラシを垂直に当てましょう。
この時、歯ブラシの毛先が広がりすぎていると当てる力強い証拠です。
しっかりと歯ブラシが当たっていると力を入れなくてもプラークを除去することができます。力よりも当てる角度を意識しましょう。
- 動かし方
歯に歯ブラシを当てたら小さく左右に動かしましょう。1歯に対して20回磨いたら次の歯を磨くようにしましょう。
今ご説明した磨き方はスクラビング法という基本的な磨き方です。
磨き方は沢山あり、盛岡KT歯科・矯正歯科では患者様おひとりおひとりに合わせたご提案をさせていただいております。今使われている歯ブラシがあっているのか、自分に合った磨き方は何なのか、ご不明点等ございましたら是非いらしてみてください。
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